|
名前を見ると誤解しがちですが、原産国はアメリカです。19世紀にヨーロッパ各国からアメリカに渡った移民たちは、さまざまな犬を連れていきました。その際、スペイン・バスク地方の牧夫たちが持ち込んだ牧羊犬に、他の牧羊犬やオーストラリアのコリーやディンゴの血が混じった犬を交配して生まれたとされています。生来の多面的能力と訓練に適した性格は農場や牧場にとって大きな戦力となり、今ではアメリカで最も愛されている牧羊犬となっています。作業欲が旺盛で、牧羊犬の他、災害救助などでも活躍。1993年にアメリカ・ケネル・クラブの公認となってからは、ドッグショーやアジリティー競技会にも多数出場して、優秀な成績を修めるようになりました。現在、家庭犬としても高い人気を誇っています。
三角形の耳は高い位置につき、垂れています。被毛は全体に手触りが粗く、胸と首には柔らかい毛が厚く生えています。尾はもともと短いか、長くても断尾される習慣があります。
本来の気質は、頭がよく気持ちが安定していて、めったに喧嘩をしないと言われます。広い牧場を思いきり走るのが大好きで、馬と並んで走れる程のスピードと持久力があるとか。そのため、つなぎっぱなしにするとストレスがたまってしまい、たっぷり運動させてあげることが不可欠です。
写真提供者:キザキさん
モデル:Rudiくん、Aromaちゃん、Allenちゃん、Mochaくん
※上記のワンちゃんの説明は一般的なワンちゃんの傾向です。
・Rudiくん、Aromaちゃん、Allenちゃん、Mochaくんの場合
オーストラリアン・シェパードはまだまだ個体が固定されていない犬種なので、犬の性格、大きさ、毛色などがバラバラです。
一番良いのは、親犬を見て子犬を家族に迎えるのをお勧めしますが、全てのブリーダーさんで親犬が見れる訳ではないので難しいところです。
性格や行動は躾や訓練で有る程度直すことが出来ますが、それでも限界があるので、最終的は人や犬に対する攻撃性がある以外のことは、ある程度受け入れるしかないでしょう。
共に暮らすポイントとしては、その子が何が好きなのかを見極めることです。運動は必ずさせてあげられる環境が好ましいです。飼い主と走る事が大好きな犬種なので、お年寄りのみの家庭が家族に迎えることは避けるべきでしょう。子供やその他の動物とは相性がいい犬種なので、子供がいる家庭でも問題なく飼えるはずです。
イケナイ事はイケナイと教えれば問題のない所までは持っていける犬種で、訓練性能はかなり良いと思います。
|